「遺言の書き方教室」「お葬式について」セミナー情報

「おひとり様」の見守り~亡くなった後のお手続きまでまるごとサポートします、千葉市稲毛の見守り隊、行政書士の礒貝です。

緊急事態宣言が解除されて大阪では1カ月半後に感染者が1000人を超えてしまいました★東京都も3月22日に緊急事態宣言が解除されましたが、4月12日には「蔓延防止等重点措置」が適用されるほど、感染者が増加しています。感染しやすい変異型のせいですが、ここ千葉県も20日~「蔓防」の適用になるようです。

このような時ですから、ご自分の人生について考え、決めていくといいと思います。こじつけかもしれませんが、家にいてテレビを見ているより、ずっと気分がスッキリします。

「やさしい遺言の書き方教室」はお陰様で好評のうちに終わりました。しかしこんなに好評ならと…6月から月一開催を考えてます(#^^#)日にちが決まりましたらお伝えします。

「お葬式について」は、今月16日(明日)の稲毛美浜楽生会(高洲コミュニティセンター、11時~)でお話しします。この稲毛美浜楽生会で「お葬式」について勉強した後、葬儀社への見学を予定しています。皆さんご自分の終活、きちんと取り組まれています。

この稲毛美浜楽生会も4カ月ぶりです。地域の方との『コミュニティ』があることがうれしいです。

生前に遺言の内容を伝えるか…

「おひとり様」の見守り~亡くなった後のお手続きまでまるごとサポートします、千葉市稲毛の見守り隊、行政書士の礒貝です。

3回目の「やさしい遺言の書き方教室」を行いました。各回ごと参加者から色々ご質問を受けるのですが、不思議と内容が重なることがないのです。このセミナーに参加される方は、具体的個人的に遺言について考えていたり、勉強されている方が多いからですかね。

今回気になったのは「遺言の内容を伝えておいた方がいいか」というご質問でした。

参考までに、私の例をお話しします。私の母は口頭で、「私の財産はすべて〇〇(弟・長男)に渡す。他の子には、それぞれを受取人にしているので、その保険金を受け取ってもらうことにする」と。

私は「聞かされた方の立場」を経験したのですが、正直あまりいい気はしません。なんで弟にはそんなに渡して、私にはこれだけ…(金額も聞いています)と。

しかし私の弟は凄いのです(自慢したいわけではありません)。既に父の相続の時に、実家の土地建物は、現在一人で住んでいる母名義ではなく、離れて暮らす弟名義になっているのですが、そこの公共料金の支払いはもちろん、車まで弟が買って母が使っているのです。(私には出来ない★)

母も私達に分け隔てなく接してくれていて、とりたてて弟がかわいいというわけでもないのは分かるので、納得しようと思っています、この先も兄弟仲良くありたいし、私は長女だからか、やはり下の兄弟はかわいい(?)と思っています。でも少ししこりはあります。

おすすめしたのは、今は伝えずに遺言の付言事項を利用することです。(もちろんどうしても生前伝えたいというのなら止めは致しません)何故そのように分けて欲しいと思ったのか、亡くなった後に伝えることが出来ます。むしろここで伝えないと「どうしてこんなに違いがあるのだろう」と少ない財産を相続した人は、ずっと分からないまま寂しい気持ちで過ごすことになります。

愛情とお金は必ずしも比例するものではない…とは思っているのですが(思いたいです)

『相続放棄』の勘違い

「おひとり様」の見守り~亡くなった後のお手続きまでまるごとサポートします、千葉市稲毛の見守り隊、行政書士の礒貝です。

毎週木曜日に「やさしい遺言の書き方教室」を行っております。参加していただく方も、とても熱心で、私自身も「遺言のこのようなところが気になるのか~」と学ばせていただいてます。

前回『相続放棄』についてご質問がありました。『相続放棄』をするのには、わざわざ裁判所まで行かないといけないのですか?お互いに話しをして決めることはできないのですか?」との内容でした。

『相続放棄』をする場合、期間が定められていて、相続人は、自己のために相続の開始があったことを知った時から三箇月以内に、家庭裁判所で、放棄の手続きをしなければなりません。(ただしこの期間は家庭裁判所に請求して伸長してもらえる場合もあります)

『相続放棄』をすると、その人ははじめから相続人とならなかったものとみなされます。この『相続放棄』とは、相続人の地位を放棄するのであって、持分を放棄することとは違います。

お子さんが母親に自分の分を譲りたいといった場合は、家庭裁判所へ行って放棄の手続きをするのではなく、遺産分割協議の中で相続人の間で決めればいいだけのことです。遺産分割協議はいつまでに…という期間の決まりはありませんが、相続人もいつ亡くなるかわかりませんから早い方がいいでしょう。。

今週木曜日も「やさしい遺言の書き方教室」行います。遺言について知りたい方はぜひお越し下さい。

認知症の親の預金が引き出せる?!

「おひとり様」の見守り~亡くなった後のお手続きまでまるごとサポートします、千葉市稲毛の見守り隊、行政書士の礒貝です。

少し前のお話しになりますが、2月中旬に、全国銀行協会から、認知症患者の預金引き出しについて銀行側の対応について指針が出されました。

預金者本人の意思確認ができなければ、親族でも引き出せないのが一般的です。どうしても引き出したいのであれば後見人をたてるように言われます。今回の発表では、医療費や施設入居費に充てるなど「本人の利益に適合することが明らかな場合」に限り(限定的)、代理権がない親族でも引き出しを認めるよう加盟する銀行に対応を促すということです。

とはいえ、本人の判断能力が低下あるいは判断能力がないことを銀行側が確認することになるので、時間がかかるか、やはり「後見人を…」と言われるかもしれません。

施設入所金のために認知症の親の口座を解約するたった一回のことであっても、一度後見人をたてると、本人が回復するか、亡くなるまで後見人がつくのです。「後見人」には報酬を払うことになる、「後見人」になった知らない人が財産の管理をする等、認知症の人の人生を変えてしまうかもしれない大ごとですよ。銀行側の防衛策だから、と言われれば、あらかじめ手を打たなかったのが残念だった、としか言えません。

しかしこの発表、知っていて損ではないですよ。