千葉市稲毛区で行政書士をしてます礒貝です。
私は、身寄りがいない又は身寄りがいても頼ることのできない広い意味での65歳以上の「おひとり様」の【見守り~亡くなった後のお手続き】まで『「おひとり様」のまるごと見守り隊』を主な業務にしています。
具体的に『「おひとり様」のまるごと見守り隊』の内容については改めてお話ししますが、現在65歳以上がいる世帯の2軒のうち1軒は単独世帯又はご夫婦二人の世帯となっています。今はご夫婦二人の世帯が単独世帯より多いのですが、この先は逆転して単独世帯のほうが増えていく傾向にあります。
昔は三世代世帯が多かったのですが、核家族化が進みこのような状態になりました。それでもまだ、一人で暮らしていても近所に子どもが住んでいれば心強いとは思いますが、子供世代も、田舎では仕事がなく都心に出てきた人や転勤で希望する土地に住めない人もいます。
家族の絆が細くなったとは言いませんが、関わる時間が少なくなっているのは確かです。子供世代は仕事が忙しくて自分の子どもとゆっくり過ごす時間も無い中で、別に暮らしている親のことはどうしても後回しとなってしまうのもわからなくもありません。
さらにそれでもまだ離れて暮らしていても子どもがいる人はいいのですが、いない人ですと何か相談したい時は兄弟姉妹やご近所の方を頼ることになると思います。ただ、兄弟姉妹や日中相談できるご近所の方も皆さん高齢になってきていますので、話すだけで相談まではできないことはないでしょうか。
私もいずれ年を取って誰かに頼らなければならないときがきます。そのような時に「頼めるところ(いそがい行政書士事務所)」を作っておきたいと思いました。まだまだ多くの方のご協力や環境を整えなければならないところです。
どうぞよろしくお願いいたします。