「おひとり様」の見守りは…

「おひとり様」の見守り~亡くなった後のお手続きまでまるごとサポートします、千葉市稲毛の見守り隊、行政書士の礒貝です。

一人で生活をしている高齢者からご相談を受けている中で、「家の中で何かあった時に気づかれないと困る」という話しも出てきます。

むしろ話しが出てくればいいのですが、どちらかと言えば、亡くなった後の手続きや財産・遺言の相談の方はあっても、この「見守り」については、「一人暮らし」というリスクに気づかれていないのか、こちらから提案することの方が多いです。

ただ、民間業者でも数多くある「見守り契約」は、何かあった時のための連絡先(お子さんや親族等)を用意してもらうことになります。

この「連絡先」は、本当に「頼る人がいない」人には、ハードルが高いです。

私のような士業と「見守り契約」をされた場合、契約した士業が「連絡先」になることが多いです。

又、連絡先が「お子さんや親族」であったとしても、見守り会社から「体調が悪いらしい」「返事がない」という場合でも、連絡先となっている人が遠方にお住まいの場合だと「ちょっと様子を見てくる」というのもなかなか難しいと思います。

先日高齢の一人暮らしの方と話しをしている時に、自分には近くに親族がいて「何かあった時には助けてもらうつもり」と言っていたので、「では、家の中で倒れてしまった時などの、いざという時のために、その人に「連絡先」になってもらって、備えておいた方がいいですよ」と話したところ、「お願いしづらい」とおっしゃられました。

「何かあってから」の前の「何かある前の準備」をしておかないとリスク回避ができないのに…説得できない自分に落ち込みます。

当事務所の「見守り契約」の内容について、是非ホームページをご覧ください。