おひとり様とペット

「おひとり様」の見守り~亡くなった後のお手続きまでまるごとサポートします、千葉市稲毛の見守り隊、行政書士の礒貝です。

私は犬を飼っています。

だからよ~くわかります。ペットがいる生活がどんなに楽しくて、温かくて、いてくれるだけで癒される、本当にかわいい存在であるかを。

しかし、おひとり様の見守りをしていると、時々心配なことがおこります。

それは突然の入院です。

室内でペットを飼っているとなると、誰かに鍵を預けなければなりません。入院する時に預けることが出来ればいいのですが、そうでなければ散歩に連れていけないだけでなく、エサや水をあげることもできません。ペットの命の危機です。

新型コロナ感染で入院された方がいました。当然鍵を受け取ることはできません。この方はペットを飼っていましたが、外で飼われていたので、無事ペットにごはんをあげることができました。

鍵を預けられるほど信頼できる人がいればいいのですが、やはりペットホテルという選択肢があったほうが安心です。安心というのは、鍵を預ける方もさることながら、預かる方も、何か無くなったと勘違いされた時に、変に疑われる心配がない、ということです。ペットホテルに預けると、ペットにストレスを与えるから預けられないという方もいると思いますが、一人暮らしであれば「かかりつけ医」ならぬ「行きつけのペットホテル」が必要だと思います。

高齢のおひとり様はペットを飼わない、という気持ちも必要です。いえ、高齢でなくても、一人暮らしであればどなたでもリスクはありますね。ペットを巻き込むようなことはしないで下さい。