「おひとり様」の見守り~亡くなった後のお手続きまでまるごとサポートします見守り隊の礒貝です。
皆さんは、戸籍謄本や住民票の写しが必要になって、役所に取りに行ったことはありますか?
運転免許証を取ろうとした時やパスポートを取得しようとする時など…あまり取りに行くことはないかもしれません。
いきなり役所の窓口に行って「住民票ください。」と言ってももらえません。まず、銀行と同じように用紙(申請書)に記入する必要があります。今では、役所に行くと整理券発券機があり、その横で係の人が、「今日は何をしにいらっしゃったのですか?」と聞かれ、どの申請書に書けばよいのか、見本や記入する箇所など教えていただけます。
ちなみに、「住民票」には、どのようなことが書かれているかご存じですか?
そうそう、私たちが役所で受け取るのは「住民票」ではなく、「住民票の写し」です。
「でも、用紙の上には「住民票」って書いてあるよ!」、そう、そのとおり。
「住民基本台帳法」というあまり聞きなれない法律に「住民票」について書かれています。そもそも、この住民基本台帳とは、住民票を編成したもの、住民票を集めたもの、が住民基本台帳なんですね。
なので、住民票の請求をされてもそのものを渡すのではなく、写しを渡してくれます。用紙の下に「この写しは、住民票の原本と相違ないことを証明する。」と書いてあって、長の印がありますね。
~『市町村長は、常に、住民基本台帳を整備し、住民に関する正確な記録が行われるように努めるとともに、住民に関する記録の管理が適正に行われるように必要な措置を講ずるよう努めなければならない(住民基本台帳法第3条)』~
話がだいぶそれました(;´・ω・)
「住民票」に書いてある事項は、氏名・生年月日・性別・住所・住民となった年月日・新たに住所を変更した者については、その住所を定めた年月日(同じ市内で引っ越した場合ですね)届出日・前住所・世帯主氏名・続柄・本籍と戸籍の筆頭者。この他に通常「省略」と書かれてる、個人番号や住民票コードがあります。