「おひとり様」の見守り~亡くなった後のお手続きまでまるごとサポートします、千葉市稲毛の見守り隊、行政書士の礒貝です。
気が付けば2週間近くブログを書いていませんでした。(;”∀”) 私はいたって元気に過ごしております。
昨日までに、近くのコミュニティセンターで2回にわたり勉強会をしていました。今度の金曜日が3回目の最終日となります。
前回のテーマが、普段耳にしない、「後見」や「尊厳死」についてだったので、参加者の方々が話しに乗ってきていただけるか心配だったのですが、皆さんとても興味をもって聞いて下さいました!

そこで今回のブログのテーマは「尊厳死」についてです。
昔であれば亡くなっていたであろう状態でも、今は医学の進化で、自分で呼吸できなくても、食べることが出来ない状態でも、生き続けることができます。
人生最期の迎え方は、人によって考えも様々です。
「『がん』であるならば、告知して欲しい。」「最後の最後まで延命治療してでも長生きしたい」「告知はして欲しくない。生きながらえる為だけの延命治療ならしたくない」など、色々な思いがあると思います。また、同じ人でも、その時の生活や経験、得た知識等によって「やっぱり延命治療は嫌!」「孫に触れるまでは生きたい」など変わっていくのも自然なことだと思います。
医学の知識もなく、日々変わるかもしれないあやふやなことを「考えましょう」と言われても…と思われますが、ちょっと考えていただきたいのは、周りの家族のことです。
ご自身のことなら、自分で決断しても「自分で決めたこと」で解決できますが、「あなた」ではなく、「大切な家族」に対しての延命治療について、お医者さんからどうするか、判断をゆだねられたら…
「やらなくていいです~」と簡単には決められない…と思います。
文章が長くなってきました。このあと私が言いたいことは…想像してみてくださいね。
勉強会の3回目は「お一人様が亡くなった後のこと」をみんなで考えてみたいと思っています。