お年寄りの熱中症

「おひとり様」の見守り~亡くなった後のお手続きまでまるごとサポートします、千葉市稲毛の見守り隊、行政書士の礒貝です。

ここのところ涼しくなってきたので、夜もぐっすり眠ることができます。そのような中で「熱中症」のテーマは、少し違うだろうと思われそうですが…。

令和3年度に全国で本格実施予定の「熱中症アラート」というものが、関東甲信地方(東京都、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県、山梨県、長野県)ですでに先行的に実施されています。

今までの「高温注意情報」から熱中症の発生との相関が高い「暑さ指数(WBGT)→気温・湿度・輻射熱(ふくしゃねつ)」を用いるそうです。私がいる千葉も実施されていますが、単に注意の呼び名が変わったぐらいかと思っていました★世の中、色々変化しています(#^^#)

この夏も多くの方が熱中症で救急搬送されました。高齢者でお亡くなりになった方の多くに、エアコンをつけていない状態であったこともニュースで見ます。毎年のことなのに、どうしてだろう…と思うのですが。

「エアコン嫌い」の高齢者が多いことはわかりました。ただ、それだけが原因でなく、高齢になると体温調節機能が低下します。

この暑い中、何枚も重ね着をされている人やももひきを履いている方もいらっしゃるそうです。(←介護施設で働いている方から聞きました。見たわけではありません。)

口の渇きを自覚しにくくなり、水分を取らないことや、体力の低下もあります。自分が「高齢」と意識するのは難しいですが、30分~1時間おきにお水を飲もうと意識することはできると思います。

金曜日も気温が上がります。気を付けてくださいね。