緊急連絡先

「おひとり様」の見守り~亡くなった後のお手続きまでまるごとサポートします、千葉市稲毛の見守り隊、行政書士の礒貝です。

『緊急連絡先』は携帯されていますか?

道を歩いている時に意識を失って倒れてしまった、車にはねられた…全く起こらないことではありません。親切な人が、救急車を呼んでくれたとしても、駆け付けてくれた救急隊員は、この人が誰で、どこに住んでいるのか、ましてや本人の意識が無かったとしたら入院や手術の同意は本人では出来ません。そこで家族に連絡をとる必要がでてきます。

もう一度お尋ねします。『緊急連絡先』は携帯していますか?

携帯電話は肌身離さずあるから大丈夫…ではありません。その携帯電話にロックはかかっていませんか?パスワードは救急隊員の人はわかりません。

運転免許証があるから大丈夫…ではありません。免許証に住所は書いてあっても電話番号までは書いてありません。ちなみに健康保険証も同じです。

原始的ですが、何かに書いて持ち歩く必要があります。

もう一つ、一人暮らしの方は、自宅にも『緊急連絡先』や普段飲んでる薬などを紙に書いておく必要があります。そして、その紙は救急隊員の方が分かるようにしておかなければいけませんよ。