親子…推定されない嫡出子

「おひとり様」の見守り~亡くなった後のお手続きまでまるごとサポートします、千葉市稲毛の見守り隊、行政書士の礒貝です。

前回は「実子」の中でも『嫡出が推定される子』について書きました。要件は覚えていますか?なかなか覚えるものでもありませんね。参考までに前回のはコチラ→ 〔親子…(実子)嫡出〕

ただ『嫡出の推定される子』であっても、夫が、行方不明であったとか、長期入院中だったなど明らかに夫の子ではないという子は『推定の及ばない子』となります。

『推定されない嫡出子』とは、772条の要件に当てはまらないということですが、が、子の出生後に嫡出であることを承認すると「嫡出の否認」が出来なくなります。

「出生届」には、父母との続き柄として『嫡出子』か『嫡出でない子』のどちらかにすることになっていて、かつ、父母の氏名を書く欄もありますから、父(夫)が届出をすれば承認したことになるのかしら…と思いきや戸籍法に嫡出子否認の訴えを提起したときであっても、出生の届出をしなければならない(53条)とあります。

嫡出が推定されるの?されないの?これ提出したら承認したことになっちゃうの?と悩まず届出先の窓口で聞いて下さい<(_ _)>

『認知』は夫じゃなくても、自分の子であればできます。

次回は『認知』についてです。

親子…(実子)嫡出

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「子」には血がつながっている実の子「実子」と、法律で認められた「養子」がいます。

「実子」には、生まれてすぐに夫婦の子だろうと判断される『嫡出子』と、あとから『嫡出子』の身分を取得する場合があります。

今回は「実子」のうちでも、生まれた時に夫婦の「子」だろうと推定される『嫡出子』についてです。

まず『嫡出子』と推定される要件は、民法772条に2つ書かれています。

1つ目は、婚姻中に懐胎した子は、夫の子と推定する。ここで、一言説明をすると、まず「」であること。そして「婚姻中に懐胎」したことです。なので、婚姻する前に妊娠した場合は、『嫡出子』ではないのです。

2つ目は、婚姻成立の日から200日を経過した後又は婚姻の解消若しくは取消しの日から300日以内生まれた子婚姻中に懐胎したものと推定する順番が違っただけ…といういわゆる「授かり婚」の場合も婚姻から200日を経過して生まれれば『嫡出子』として認めてもらえます。

ご主人からDVを受けてて逃げている間に、別の人との間に子どもが授かったとしても、この推定が及びます。また離婚後300日以内に、元夫以外の男性との子が早産で生まれた場合も、この推定が及ぶので元夫との間の「子」となります。

何故このような嫡出推定の制度があるかというと、母親は出産により子とのつながりは明白なのに対して、父親は調べなければわかりません。だからといって父親がわからないでは、子どもにとってもよくありません。そこで、上記のような場合だったら、その「子」のお父さんはこの人だろう…と法律で推定させたわけです。

推定されたとしても、戸籍課の人が明らかに元夫との間の子ではない、とわかる資料があったり、又は裁判手続きにより否定したりすることもできます。

しかし、子の出生届がされない「無戸籍児問題」があるように、簡単ではない事情があるわけです。

『嫡出の推定』がされる子でも、夫は、子の出生を知った時から1年以内に「嫡出否認の訴え」を家庭裁判所に提起することができます。逆に言えば、『嫡出の推定』がされる場合は、夫がそのままにしておくと、夫の子となるわけです。

遺言執行人

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遺言書には、財産についてやに渡したいのかを書くと思いますが、他にも「書いておいた方がいいもの」や「書いておくべきもの」もあります。

「書いておいた方がいいもの」…それは「付言事項」というもので、遺言者が何故この内容で遺言書を作成したのか、など気持ちを書き記しておくものです。法的効力はないのですが、大切なことですので、別の機会に書こうと思います。

今回のテーマとなっている「遺言執行人」こちらが「書いておくべきもの」であります。

「遺言執行人」とは遺言書に書かれた内容を実現させる人のことで、遺言に「遺言執行人」を書くか、又は「遺言執行人」を指定する人を書くこともできます。

この「遺言執行人」がいる場合、相続人は勝手に財産を処分できなくなります。また「書いておくべき」と言いましたのは、「遺言執行人」が書かれていないと、銀行の口座を解約する時も相続人全員の協力(印鑑証明書)が必要になります。

例をあげると、相続人後妻前妻との間の子の場合、せっかく遺言書で後妻に多く渡すことを書いたとしても、前妻との間の子がなかなか印鑑証明書を渡してくれなかったら、後妻の手元に入らないということになります。

また相続人の数が多い場合も集めるのが大変ですよね。

そんな時に「遺言執行人」がいてくれたら、そのような不便なことがなくなります。「遺言執行人」は、未成年者と破産者以外は誰でもなるので、相続人の中から指定することもできますよ。

今日の新たな感染者200人は切ったけど…Go To活用…

稲毛で「おひとり様」の見守り~亡くなった後のお手続きまでまるごとサポートします見守り隊の行政書士礒貝です。

4月9日224人→10日243人→11日206人→12日206人→13日119人、と東京都は緊急事態宣言解除後以来の200人超えが続き正直気が滅入っていますが、政府が十分注意すれば大丈夫!と背中を押してくれるので、マスクと消毒液を手に仕事へと出かけております。

皆さんは「Go To キャンペーン」は、利用するかお考えですか?そもそも聞いたことはあるけど、詳しくはわからない、という方も多いはずです(私がそうだから(^^;)

「Go To Travel 」「Go To Eat 」「Go To Event 」「Go To 商店街 」などありますが、まずは、前倒しで「Go To Travel 」が今月22日から始まります。

確かに観光業界はこのコロナで大打撃を受けました。私もかつては旅行会社にいたことがあって旅行大好きです。が、このキャンペーンをどれだけの人が利用されるのでしょうか。

もし自分が感染していて宿泊先やその旅の先々でうつしてしまったら…と考えると政府が背中を押してくれても二の足を踏んでしまいます。仕事で出かけるのと、遊びで出かけるのとでは気持ちの持ちようが違います。私の考えは、とりあえず置いておいて…

「Go To Travel 」キャンペーンはわかったけど、今一つどこに、どうやって申し込むの~っという方もいらっしゃると思いますので、こちらから「観光庁ウェブサイト」へリンクを設定しました。その「観光庁」ホームページ中の「Go To トラベル事業の概要」がわかりやすいかな…と思います。ただし、本当に「概要」なので、残念ながら、まだよくわかりません。