「いのちの停車場」を安心して見れる映画館の環境

「おひとり様」の見守り~亡くなった後のお手続きまでまるごとサポートします、千葉市稲毛の見守り隊、行政書士の礒貝です。

東京や大阪などの9都道府県の緊急事態宣言を6月20日の延長になり、ここ千葉でもまん延防止等重点措置が同じ6月20日まで延長になりました。

今回東京都が独自に休業要請していた映画館は午後9時までの時短に緩和されますが、映画館は想像以上に感染リスクは低いと思いますよ。先日「いのちの停車場」を観てきたばかりですから間違いないです(#^^#)

救命救急の現場にいた医師が、故郷の金沢で在宅医として再出発するのですが、「医師」という同じ職業でありながら患者への向き合い方がまるで違う戸惑い、当然ですが患者も(その家族も)一人一人「死」や「生」への向き合い方が違います。

「死」を迎える側もつらいけど、遺される側もつらい。在宅で胃ろう患者である老妻の世話をする老夫が、妻の臨終で「早く逝ってくれないかな、と思うことも何度もあったけど、本当の別れが来ると…」と泣くところはやはり切ない。がんに侵されている幼いわが子をなんとか助けたいとする両親…つらいです。

最後に「安楽死」について考えさせられ終わりましたが、あれはどうなんでしょう。「自分の命」なのに、自ら「死」を選べない。日本では認められていないから…あれはどうするのでしょう。何がどうなんだか知りたい方は、是非ご覧ください。

そもそも映画館は、条例で換気などの設備が備わっていなければならないところです。上映中もマスク着用です。皆さん遠慮されて来ないのか、席も一つ飛ばしどころか、横一列に一人です。(突然、話しがガラッと変わりました)

口座凍結

「おひとり様」の見守り~亡くなった後のお手続きまでまるごとサポートします、千葉市稲毛の見守り隊、行政書士の礒貝です。

お客様から「亡くなった日から銀行の口座は凍結されてしまうのか?」又は「いつ銀行へ連絡した方がいいか?」とのご質問をいただきます。

「死亡届」を役所に提出すると、役所内ではその情報が共有されるので、例えば亡くなった人の印鑑登録証明書を取得しようとしても、もう取得することはできません。

しかし銀行は、当然役所とつながってはいないので、誰かが銀行に連絡しないと、その口座は凍結されず、動いています。

では「いつ銀行へ連絡した方がいいか」…確かに連絡をしないと凍結されないため、口座から預金を下ろすことも出来ます。もし相続人の仲が悪く、その口座のキャッシュカードを持っている人がいたら、どんどん引き出されてしまう心配もあります。

ただし、そうでない場合に、例えばその口座へ家賃の入金や逆に家賃の引き落としをしていた場合に、凍結してしまうと、「家賃が振り込めない」逆に「家賃が(引き落とされず)滞納した」ことになってしまうので、先に相手へ連絡をとった後でないとバタバタしてしまいます。

相続人の方は、まず通帳の中を確認して、どのような取引をしていたのか知った上で連絡をとられた方がいいと思います。

私は、相続人の方から、銀行の相続手続きのご依頼を受けますが、第三者の私が、銀行に委任状を見せなくても、電話でお亡くなりになったことを伝えただけで、口座は凍結されてしまいます。

しかし相続手続きに関しては相続人の方たちの委任状や印鑑登録証明書の提出を求められます。なので時間がかかります。

口座の凍結は早くて簡単です。

ワクチン予約の世代間

「おひとり様」の見守り~亡くなった後のお手続きまでまるごとサポートします、千葉市稲毛の見守り隊、行政書士の礒貝です。

新型コロナワクチンの予約で電話がつながりにくくなるため、NTTやドコモなどの携帯会社が、自治体への電話が集中した場合、消防や警察への電話がつながらなくなるのを防ぐため制限する対応をとっています。

今はまだ、いわゆる後期高齢の方がワクチン予約の対象者でしょうか。私もご高齢の人との連絡は対面や電話による方が多いです、いえ、ほとんどです。

お仕事でパソコンを使っていたことがある人なら、今回もネットでの予約もできますが(つながりにくいようですが)、高齢のご夫婦二人暮らしや一人で暮らしている方が「パソコン」や「スマホ」を使いこなすのは大変です。

お子さんが近くにいれば、使い方を教えてもらえますがそういう方ばかりではありません…それに1回聞いただけではスマホは使いこなせません!(私がそうなんだから)

私は、2年ごとにスマホ本体を買い替えると支払う料金が安くなる契約をしていますが、切り替えの時のデータ移行を自分でするなんて酷です。だから「㈱PCデポ」の「すべてのお宅にデジタル担当を」の文言に惹かれてしまうのです。(#^^#)

ワクチン予約が若い世代の時は、逆に電話で予約する人は激減しますよね。むしろ電話が苦手という人が多いような気がします。

新型コロナに対して、ワクチン頼みの今。予約だけで、接種はまだ先ですが、やっとここまできたか…ですかね。

高齢の「おひとり様」のGW

「おひとり様」の見守り~亡くなった後のお手続きまでまるごとサポートします、千葉市稲毛の見守り隊、行政書士の礒貝です。

タイトルは高齢の「おひとり様」のGWと書きましたが、コロナで多くの人が家で自粛しているGWとなっているので、いつもとは異なります。ただ、気になっている事があったので書くことにしました。

毎日のように、駅に入る外の階段に座っている高齢の男性の集まり。午前中から午後にかけて、時々会話をするけど、どちらかと言えば黙っているので、人間観察をされているようにも見えます。

高齢になると、当然働いている時より自分のために使える時間は増えるわけです。その時間をどのように過ごすのか。何もすることがないのでは、恐ろしく時間がありすぎます。かと言ってひとりで家の中で過ごすのも気分が沈んでしまいそうです。

もちろん買い物に行ったり、習い事や趣味で(この人たちの趣味が人間観察でしたらごめんなさい)スケジュール帳がびっしりの人もいます。

今は自粛で若い人や高齢の人も「コロナうつ」という状態になっている人もいます。自粛しているわけではないのに、することがなくてひとりで家にいるのも同様で精神的によくはありません。

とは言っても毎日のように人間観察するのは面白いのかしら(私は趣味がなく、何かにハマったこともほとんどないので、このような感想になってしまいました。私の老後が心配です)

気分転換しましょう、面白そうなことを見つけましょう…といってもこれほど長期の自粛に加えて感染者が増加している今、これを書いている私の方がしらけてしまいます。

タイトルについて話しを戻すと、このGW期間、といっても私も毎日駅に行っているわけではありませんが、この人たちを見かけないのです。自粛されているのか、はたまたGWではしゃいでる人間の姿には興味がないのか…。もしかすると、この人たちから「あの人(私)毎日のように駅の周りにいるけどやることないのかな」」と思われているかもしれません。